危険なものは身近にある

(引用元:September 2005 AKC Gazette French Bulldog Breed Column:)

➡ http://frenchbulldogclub.org/wp-content/uploads/2010/11/Cautionary-Notes.pdf

 

犬を飼っている多くの方は、犬達にとって一般的に危険とされるものについてよくご存知かと思います。
異物(石や靴下)、毒性物質(植物、肥料、殺虫剤、凍結防止剤、ゴミ)を飲み込んだり、電源コードに噛み付いたり、蜂に刺されたり。少し例に挙げただけても、これだけあります。犬の周りには、他にも気付きにくい危険があり、飼い主さんは知っておく必要があります。

 

バッテリー

腕時計や補聴器などに使われるディスク状のバッテリーはとても有毒です。しかも犬達はこれが大好きです。もし犬が飲み込んでしまった場合、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。体内に入ってから少しすると、バッテリーから腐食性物質が漏れ出し、犬の胃や内蔵を焼いてしまう可能性があるからです。

 

エアーバッグ

車のフロントシートに犬を座らせるのはやめましょう。エアーバッグが膨らんだ勢いで、犬が死んでしまう可能性が高いからです。犬用の入れ物(クレート)に入れるか、特別な安全ハーネスを使って、後部座席のシートベルトに固定するようにしましょう。

 

カカオ豆のマルチ(腐葉土)

カカオ豆の外皮は庭のマルチング(根覆い)にとても適していて、良い匂いがします。そして犬を惹き付けます。カカオ豆の外皮にはテオブロミン(チョコに含まれる、犬にとって有害物質)が多く含まれていて、犬に取っては少量でも有毒です。

 

鳥のフン

鳥にエサを与えるのが好きな方は、犬が近寄らない場所で行いましょう。犬は地面に落ちている種を食べるのが好きです。でも残念な事に、大抵そういったものには鳥のフンが付着しています。この見境のない間食の結果よく起こるのがサルモネラ中毒です。

 

糸状の異物(糸、毛糸、デンタルフロス、靴ひも、金糸(ティンセル))

猫ほど、これらに夢中になる事は少ないですが、時折これらを大好きなフレンチブル達がいます。長い糸状のものを飲み込むと大変危険です。糸状の物質は腸の中で簡単に広がり、糸の片端がどこかに引っかかった場合、腸の活動によって引っ張られた糸が、腸の壁に穴を空けてしまうこともあります。結果、腸内の物質が体内に漏れ出てしまうと非常に危険です。

 

発泡スチロール

発泡スチロール製のコップ、袋詰めのピーナツ、装飾品が犬を殺してしまうこともあります。発泡スチロールのかたまりが気道につっかえる事で窒息したり、胃や腸へと到達した発泡スチロールが体の中で大きな邪魔になる事もあります。美味しい飲み物が入っていた発泡スチロールのコップなどは特に、犬には要注意です。

 

プール

皆さんご存知のとおり、フレンチブル達は泳ぎが苦手です。庭の小さな人工池でも溺れてしまいます。意外に危険なのが、カバーが掛けられたプールです。冒険好きのフレンチブルがカバーの下に潜り込み溺れてしまうという事例がたくさんあります。水面に浮こうと必死になる姿が、飼い主さんからは見えないからです。

 

不適切なおもちゃ

牛革製の噛むおもちゃ、豚の耳、牛のひづめは特に危険です。噛んでやわらかくなった牛革や豚の耳は、気道に詰まり窒息の原因になります。飲み込んだとしても体の中で障害物となります。ひづめの破片や、鋭いかけらはくちびるや頬に刺さる事があります。飲み込んだひづめの固まりも、体内で致命的な障害物になります。簡単には壊れないハードラバーのおもちゃや、鉄の顎でも削れないナイロン製のおもちゃを与えるようにしましょう。

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